メールの添付ファイルがWinmail.datになってしまう
2011-09-06
ある時、送られてきたメールにWinmail.datという添付ファイルがついてきたら・・・・これってウイルス??開けたら危ないのか・・・なんて考えてしまうかもしれません。これは、outlookで添付ファイルを送った物を他のoutlook以外のメーラーで読んだときに起こりえます。つまり、送られてくるだけでなく、他の人に自分がoutlookを使って送ったメールの添付ファイルが読めない可能性があります。自分は送った気になっているのに読めない、と文句を言われたら・・・困りますよね。そういった場合、次のような解決策があります。
1.自分がoutlookを使用しており、他の人にWinmail.datが送られてきたと指摘された場合
outlookのバージョンによって解決策が異なります。
outlook2003の場合
outlook2007の場合
または、そういった添付ファイルを送りたい場合のみ、別のメーラーから送るという手段もあるでしょう。
この解決法を使って問題が解決したという人は、残念ながらわたしの周囲にはだれもいません。
2.他の人からWinmail.datというファイルが送られてきて何とかして読みたい場合
他の人からWinmail.datが送られてきたが、急ぎなので何とか解読したい場合、専用のソフトを使用すれば、何とかなります。
Winmail.opener
Winmail openerをダウンロードしてインストールすれば何とかなります。ぜひ試してみてください。
Winmail Openerをインストールして起動するとこのような画面が表示されます。Winmail.datが保存されている場所を選択します。ちなみに添付ファイルが保存されている場所は使用しているメーラーによって異なりますので、自分で探してみてください。
このようにファイルを選択して開くと添付ファイルが見えるようになります。
残念ながらoutlook2003/2007でメールを送信すると添付ファイルが欠落したり、このページのようにWinmail.datに変換されてしまったり、はたまたメール文章自体が文字化けしたりといいことないぞー、という感じですね。私はGmailとThunderbirdを使用しておりますので主に被害者です。ThunderbirdでWinmail.datでもGmailではファイル名が文字化けしているものの拡張子は生きており開けることもあります。しかし、Microsoft・・・・本当にやめて欲しい、こういうリッチテキスト形式は。